メイドカフェの店長代理だった熊野光伸容疑者(39)は2021年、23歳の女性従業員と共謀してウソの申請をさせ、新型コロナの「休業支援金・給付金」約290万円をだまし取ったとして逮捕されました。
さらに、熊野容疑者が経営する別の会社で女性が翻訳の仕事をしているように装い、同様の手口で約5000万円を不正受給していたとみて余罪を調べています。
この記事では
- 熊野光伸の顔画像
- 熊野光伸のfacebookほかSNS
- 熊野光伸の会社や不正手口
について調査していきます。
熊野光伸が新型コロナ休業給付金不正受給で逮捕される!
熊野容疑者はメイドカフェの店長代理をしていたときに、女性従業員にウソの申請をさせ、コロナの休業支援金・給付金をだまし取った疑いで逮捕されました。
被害総額はなんと5000万円以上、不正に税金が使われたとはゆるしがたい行動です。
申請者が言うには受け取った金の3割を熊野容疑者にわたすことが決まっていたということです。
共犯ということで23歳の女性も書類送検されています。
熊野容疑者は取り調べに対して容疑を否認しています。
女性の他にも17歳から18歳の少年3人を含む18人の従業員にウソの申請をさせていたということです。
熊野光伸の顔画像とfacebookは?
熊野光伸の顔画像

警察に連行される熊野光伸容疑者です。
小雨が降っていたためか、目を細める熊野容疑者。

熊野光伸容疑者のプロフィールは以下の通りです。
- 名前:熊野光伸
- 年齢:39歳
- 住所:千葉県習志野市本大久保
- 職業:メイドカフェ元店長代理
- 容疑:詐欺などの疑い
熊野光伸のfacebookやSNSは?
熊野光伸容疑者のfacebookを探しましたが、1件もヒットしませんでした。
熊野光伸容疑者はfacebookを利用していないと考えられます。
熊野容疑者は東京秋葉原でメイドカフェの副店長をしていましたが、報道では別会社を経営していたとのこと。
LinkedIn(リンクトイン)に登録してある会社がありました。

LinkedIn(リンクトイン)はビジネスに特化したSNSで転職活動や企業の情報収集などに使われています。
熊野光伸容疑者は「スタープラチナ」という会社をつくって架空の申請をしていたのでししょうか。
熊野光伸の休業支援金不正受給発覚はタレコミか?
休業支援金・給付金はコロナ禍で勤務先から仕事を休むように指示されたのに、休業手当が支払われなかった人が申請できる給付金制度です。
不正受給の例には以下のような事例があります。
- 休業前の賃金を水増しして申請
- 事業主から休業を命じられていない休みにも関わらず、休業したものとして申請
- 実際には出勤(テレワーク含む)しているのにも関わらず、休業したものとして休業日数や休業時間を水増しして申請
- 事業主が従業員に休業させたものとして給与を減額し、給与補填させる行為
- 退職した従業員を現在も雇用しているように装うあるいは架空の人物を雇用しているよう装い、休業したものとして申請
- 委託、請負を雇用と偽って休業したものとして申請
不正受給すると加算金、延滞金付きで返還しなければいけません。
不正受給がどうやって発覚するのか調べたところ、一般からのタレコミによって発覚するケースもあるということでした。
不正受給の消滅時効は5年間なので、受給額が多い会社から検査が始まると考えられます。
最近で大きな不正受給事件と言えば2022年11月に再逮捕された谷口光博容疑者(48)が記憶に新しいです。
件数で言うと1780件の不正申請に関わり、約10億円の給付金をだまし取ったと見られています。
消滅時効まで、摘発される会社などはこれからもでてくるのではないでしょうか。